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猫さんと絵と私と

いろんな猫さんとの出会いと別れ・・でもやっぱり猫が好き!!

2014年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年11月

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冬支度はじめるころとなりました。 

ここ山国は冬寒いので
我が家には大きな薪ストーブがあります。

11月半ばから3月までお世話になるストーブさんは
夏場はくたびれ果てた姿で放っておかれ
秋に業者の方にメンテナンスしてもらうのです。



先週時々小雨の降る日
屋根にも登るので大丈夫かな・・と心配しながら業者さんを待ってると
あっさり ”大丈夫っすよ” と言って
若い兄ちゃんがてきぱきとお掃除を始めました。


ストーブメンテナンス


約2時間、煙突から内部までピッカピカにしてくれました。 


ピカピカになりました。


これでいつ寒くなっても大丈夫だい


でもまだ出番は先。
今は朝晩石油ストーブが大人気となっております。


   ストーブが人気


服もすっかり秋冬物と入れ替えたし
すこしずつ冬支度を始めるころですね。




ところで、冬支度と言えば・・



かえるさん、太りました?



太った?カエルさん



            10月始めのカエルさんはこんな感じでした
           10月初めのカエルさん



筋肉ムキムキみたいに見える^m^
冬眠に入る前にいっぱい食べたのね 

カエルさんも準備万端。
春まで元気でいてほしいな


                 
                        




先日お山に行ったらもう紅葉が始まっていました。

お山は秋




よく晴れた秋の日って神様の贈り物かと思います。

今日も昼間はお日様サンサンのぽかぽか日和。
洗濯も掃除も気持ちよく済ませてお絵かきすることに。


でも・・


きっとまた春ちゃんが邪魔するだろうな (-_-;)


   
    先日夜の春ちゃん

    お邪魔虫はるく


    いたずらする気満々

    お邪魔なのでベランダに強制退去

    強制退去

   

今日もお絵描き道具を広げると周りをウロウロし始めたので
ベランダに出ていただきました。



あまりに大人しいのでしばらくして見てみると
すっかりおねんね・・     


お休み中




2時間ほど寝て目を覚ました春ちゃん

     あったかいよ!


おやつを食べてまたベランダでゴロゴロ

ゴロン



そしてまたおねんね・・

しあわせ~♪


よっぽど気持ちよかったのね(^_^)
時代を思い出しちゃったかな・・?



ちなみに庭ではサスケがいつものように・・

しあわせ~♪♪



きょうはとってもいい日だったね


      屋根の上



春ちゃんのおかげでお絵かきめっちゃはかどりました (^O^)/

にゃんこです。  誰かにゃ?  



次回をお楽しみに 


   
    

        



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秋晴れの猫とアートの旅でした(後編)


さて、続きです。 (まだの方は前回記事もご覧ください)

翌日は萌さんといつか一緒に行こうねといっていた谷中方面へ。
谷中は実家のお墓があるところなので私はよく行きます。

今回は日暮里からではなく千代田線湯島から歩いてみることにしました。
まず向かったのは旧岩崎庭園

旧岩崎邸庭園



今はもうありませんが、教科書にも載っていた”鹿鳴館”を設計したジョサイア・コンドルの設計。

見えてきたお屋敷



いつも”展”をさせていただく横浜の洋館とは規模が違う立派なお屋敷です。



正面


残念なことに内部は撮影できません。
何といっても明治29年に三菱第3代社長の岩崎久彌の本邸として建てられた建物。

建物内部を歩くと床がキシキシ音をたて、見学できない部屋もたくさんあります。

パンフレット


このような貴重な文化財を保存していくのは大変なことだろうと思います。





芝庭から見る洋館

    広い庭から望むお屋敷


南側ベランダは列柱の並ぶコロニアル様式です。

コロニアル様式のベランダ



往時は今の3倍の敷地に20もの建物が建てられていたそう。
岩崎家のプライベートな迎賓館として使われたなんて
当時のことを想像するとため息が出るばかりです。



優雅なお屋敷を堪能した後、不忍池沿いに歩くと

    不忍池


通りの反対側に”横山大観記念館”がありました。


横山大観記念館


奇しくも前日作品を堪能した菱田春草は東京美術学校(現東京芸術大学)の後輩で
共に岡倉天心に学んだ親友同士でもあります。

春草は37歳で夭折しますが、大観はこの家で90歳の天寿を全うします。


大観邸エントランス

エントランス



玄関前
    玄関前


ここも内部は撮影禁止です。

一階にある客間(鉦鼓洞)に入ったら
女性のガイドさんがいていろいろ説明してくれました。


鉦鼓洞(客間)


この部屋の手前と右に風情ある庭が眺められます。
客人がくるとこの客間で酒を酌み交わしていたそう。

ガイドさんによると大観は建築にも興味があったらしく
この部屋も大観の意向を反映させて造られたとのことです。

アトリエは二階でしたが、晩年は一階の第二客間をアトリエにしていたとか。
大観が90歳で大往生を遂げた部屋もあり、思わず手を合わてしまいました。


所蔵のも時々展示替えをして飾られていて
今回はこのパンフレットにある「むさし野」も観ることができました。

     横山大観「むさし野」

”武蔵野”というのは日本画の伝統的な画題で
そういえば菱田春草展にも素晴らしい「武蔵野」と題されたがありましたっけ。


今日は偶然来ることになった横山大観記念館。
2人が親友だったことを考えるとなにやら不思議な縁を感じずにはいられませんでした。







記念館を後にしていよいよ谷中へ向います。
スマホで見るとぶらぶら歩くにはよさそうな距離に見えたけど
けっこう歩きました・・・・

千代田線に乗ればよかったと途中から後悔


でも歩けば楽しいことにもぶつかるというもの。
根津あたりでお祭りに遭遇


     下町祭り!


人力車の無料乗車というのもあったのですが
大勢並んでいて時間がなく断念 

と、その時、脚がハンパなく長いお兄さんを発見 (@_@;)

   驚異の足長おにいさん!


子供さんにバカ受けのお兄さんは
お祭りのパンフレットを配っていたのでした。


カメラを向けるとポーズを決めてくれるお兄さん。

     決まったね!


青信号の横断歩道でカメラを向けたおじさんを危ないからと歩道に誘導したり
奇抜な見かけでも実はとってもいい人なのでした

     とってもいい人だった



それにしてもあの脚の中はどうなってるんだろう・・・





・・・・・・えらいこと歩いてようやく谷中銀座近くまで来ました。

和菓子屋さんの店先でおいしいフルーツ大福を食べて一服し
いよいよ最近とみに有名な谷中銀座へ


私は去年の今頃も法事のついでに来ていて
同じような写真を撮っていました(^_^;) → 

この時とは逆のコースですね。
今日のほうが混んでいる気がする・・・

人ばかりでどのお店もすごい混雑。
仕方ないので上を向いて看板ばかり見ていました。

  谷中銀座猫1

谷中銀座猫2

   谷中銀座猫3

谷中銀座猫4


前は普通の商店街だったのになぁ・・・

ぶらぶらと見て歩いてほどなく商店街を抜け
ちょうど夕焼けのころ ”夕焼けだんだん” に到着しました。

  夕焼けだんだん

ちょっと写真が残念だけど、いい感じの夕暮れ時です。
あとはにゃんこがいれば・・・



いたぁ
夕日に照らされたにゃんこ

 
  いた~!にゃんこ!


そばにいるおばさんがにゃんこを撫でまわし
カメラを向ける人々に”と~ってもいい子なのよ❤”と自慢げに話すけど・・

にゃんこファンのおばちゃん

こんなものも配ってました。

おばちゃんが配ってたチラシ



その時、階段の少し上段に可愛いミケちゃん発見

かわいいミケちゃん


この子は飼い主さんとお散歩の途中とのこと。

飼い主さんと


聞くと例のおばさんは谷中にゃんこの熱烈ファンなのだとか。
飼ってるわけじゃなかったのね。




しばしにゃんこと戯れて駅へと向かうことに。


今日もみんなで興じてる ”ベーゴマ”
いい光景です。

ベーゴマに興じる


やっぱいいね~、下町。



亡き父御用達のせんべい屋でおせんべいを買い
日暮里駅到着。

せっかくここまで来ているので
私はお墓詣りをしていくことにしました。

ここで萌猫さんとお別れです。



夕暮れの谷中霊園を行くと、今日はついてるね、
これから猫会議でも開くのかという場面に遭遇しました。


これから猫会議?



猫1

       猫2



お寺でお花と線香を買いお墓へ。

数日前に命日だった父と、母、祖父、祖母みんなのお参りをしました。


   桜並木


また桜の頃に来ようかな。

          たくさん芸術に触れて、おまけに猫三昧で
          とっても楽しいプチ旅行でした 


            (長々とお付き合いありがとうございました!)


      Read Moreはありません。 消えなくなっちゃった・・



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秋晴れの猫とアートの旅でした(前篇)

今日はあいにくの冷たい雨 

でも先週末は暑くも寒くもない素晴らしい秋晴れでしたね。

そんな金曜の朝早く
息子2に用があって朝早くバスに乗ってお出かけしてきました。 


息子2のアパートには夜着けばいいので
まずは行きたかったあそこへGO 


行ってきました♪



金曜の午前中なのに館内にはかなりの人・・・
人ごみの後ろからではまるで見えません。

これはもうカメのようにのろのろと
一番前をガラスに張り付いて進むしかない


               
       
                




全作品を堪能して気が付くと2時間が経過していました。
それくらい見ごたえのある作品揃い(#^.^#)

もちろんこの子もいましたよ

     会ってきたよ!

猫は全部で7にゃんいたかな・・?
黒猫も何匹かいて描き方もいろいろでした。


「落葉」もよかったな 
柏の木や落ち葉、それからもちろん草花も
しっかりした観察と描写力に圧倒されました。


常に新しい描き方を追及していたという春草の
当時は理解されないことも多かったそう。
今の私たちから見るとただただ美しいのですが。




鑑賞を終えて外に出て驚きました。
チケットを買うだけでこの長蛇の列(@_@;)

     長蛇の列


これから行かれる方は平日早くとか
空いている時間を見計らって行ってくださいね。



                



さて、大学生である息子2のアパートのお風呂は
学生アパートによくある追い炊きできない小さなもの

この棒のようになった足の疲れを取るにはこんなお風呂では・・
あー温泉にでも浸かりたい・・

以前萌猫さんといつか行こうねと言っていた”鶴巻温泉”に行ってみたくなり
萌猫さんに電話して連れて行っていただくことにしました。


電車を乗り継いで鶴巻温泉駅で合流。
なんとあの囲碁や将棋の名勝負が行われる名旅館”陣屋”で日帰り入浴することに


陣屋入口


いったいどこに建物が?と思うくらい広い庭園を行くと
橋の向こうに見えてきました。



本館へ


ここの元女将の紫藤邦子さんは日本画家で
宮崎駿監督のいとこでもあります。

ゆっくりお風呂に浸かってロビーで休んでいる時
仲居さんとそんな話をしていたら
なんと紫藤さんのを見せてくださることに


宿泊するわけでもないのにわざわざ案内してくださってお花のを数枚拝見しました。
途中から案内してくださったのは若女将ではないかしら・・・?


ゆったりとした時間を過ごした後外に出ると庭がライトアップされていて
昼とは違った魅力に満ちていました。


上の写真とほぼ同じ場所。

本館へと続く橋



      松明のともる池




道に沿って点々と灯りがともされ、とても幻想的でした。

光の道



お客が来るときと帰る時鳴らしてくれる太鼓

おもてなしの心


まるで別世界のような名旅館”陣屋”はおもてなしの心にあふれていました。



                 
                      
                



駅へ行くまでの道にも気になる小さな美術館がありました。

宮永武彦記念美術館


よくわからないまま入ってみてびっくり

見ればたぶん”ああこれ!”と思う整った顔立ちの華やかな美人画を描かれた人でした。
また多くの企業や旅行会社の観光ポスターなど昭和の香りの女性のも。→ 

そしてぺんてるのクレヨンの箱のを描いた方だということも知りました。


思いがけず素晴らしい作品に出あえて得した気分



その余韻に浸ったまま息子2のアパートに向かったのでした。

      

                  


         長くなりましたのでまた数日中に続きを・・・
         まとめてサクッと読んでください



                  < 続く >   







 

                  

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