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猫さんと絵と私と

いろんな猫さんとの出会いと別れ・・でもやっぱり猫が好き!!

2014年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年04月

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切ない春もある・・

古い話で申し訳ありません・・・

お彼岸の終わりに3年前に亡くなった義父のお墓詣りに行きました。
家から車で1時間ほど

ここより少し暖かいのでもう梅が咲いていました。

梅


ブンブンと忙しそうに働くミツバチさん

ミツバチも来た

春を謳歌してますね 



義父の家はもう何年も空き家のまま・・

     じーちゃん家


住む人のない家はあちこち痛みが激しく
玄関の上がり框は床が抜けそうでした。

義父が愛用していた筆

愛用の筆


義父より前に亡くなった義母が腕を振るった台所

台所


今にも ”いらっしゃい” と言って二人が出てきそうなのに
義父と同い年のこの家の命もそう長いことではないでしょう。

たくさんの思い出の終焉


また、来ます。

また、来るね。




                        




ある日サスケが警戒態勢に入りました。

警戒ちう


例の茶トラか?と思ったら、新顔さんでした。

ガラス越しの撮影
誰にゃ?


若そうな顔。
ドロちゃんの系統でしょうか。

ゆっくりと退散していきました。

退散で~す

野良さんも行動範囲が広がる春



今日はまた夢のように暖かくて幸せでした 


ルンルンと仕事から帰ると、な、なんとドロちゃんが !
外に出るなんて久しぶりじゃな~い♪

ドロちゃん久しぶり!


ご飯食べてきな。

と、ご飯を出しても引いてるドロちゃん、そのわけは

引いてるドロちゃん


猫にさわりたくてしょうがない帰省中の息子2がいたからでした(^_^;)

あんた誰?



そのあとお隣さんのテラスでくつろぐドロちゃん

くつろぐドロちゃん


爪など研いでリラックスしていると

ガリガリ・・・・・


西日の中から現れる怪しい姿

と、その時


それは、びっくりするほどよれよれになった茶トラでした。

茶トラでした


最近落ち着いてきたものの
2週間くらい切ない声で鳴きながらさまよっていた茶トラ

よれよれ・・・
     

お外の子はこんな風に身も心もすり減らして生きていくのですね。





ドロちゃん発見! そして近づく茶トラ 

ドロちゃんのそばに!
 

まずい!と一瞬慌てましたが
お互いにおいを嗅いだだけで離れていきました。 ホッ・・ 


後で聞いたところによると
朝ちょっとした隙にドロちゃん脱走したそうです。

このあとお隣さんの呼ぶ声で
そそくさとお家に帰っていきました。






今日も動画です。 


去年の6月、子供たちを遊ばせながらも
警戒を怠らない母、ドロちゃん

  




こちらは8月
一つのお皿で仲良くご飯を食べるドロシマ親子





   ドロちゃん今日はもしかして、シマちゃんを探しに行ったのかな・・・?





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待ってたよ (^O^)/

3月21日お彼岸まっただ中
暑さ寒さもなんとやらと言いますが、いやに寒いぞ (*_*)

春はいずこ・・・
とりあえず春を探しに高台の公園に行ってみました。


                 


ここは桜の名所
でもまだ固い蕾が寒風に揺れているだけ

3-21 1


春の景色とは程遠く

3-21 2


それでも花開く準備はできているようです。

3-21 3


しかし何ということ!
急に雪が舞ってきたではありませんか (+o+)

3-21 4


慌てて車に戻ったときには
ウインドウに雪が叩きつけておりました。

3-21 5


神社の梅もまだまだですね。

3-21 6


雪はすぐに止み
青空に春の気配が少しだけ

晴れました


庭の水仙が両手を空に伸ばしているよ

水仙


春さん。
こんなに待ってるのに、もう疲れたよ。




3月22日 
ひゃっほー 春さん戻ってきてくれたのね♪

喜びに転げまわるサスケと

ごろごろしちゃう

日干しに余念がないはるく

屋根の猫

春さん、もうどこにも行っちゃだめよ。

みんな待ってたんだから~ 





                    



もう主のいないテラスの段ボールハウス

誰もいないテラス

それから物置の暖房完備の個室

暖房完備

ここにはもう誰もいません。

はるらはお空に帰ってしまったけど
他の子たちはそれぞれ幸せに。


お隣さんから幸せなにゃんずの画像届きましたよ 

         幸せだね


茶々ちゃん、チョコちゃん、そしてドロちゃん

先住のチョコちゃん、次々と新入りが来てストレスたまるだろうに
寛大な子なのでしょう、もうすっかり家族のようですね (^_^)


ところでここから巣立っていったシマちゃんは元気かな・・・

               2014-2-25 シマちゃん

まだこたつにもぐっているのだろうか・・ (゜-゜)

もうあったかいからお家のなかでのびのびしてるといいな。



外猫さんたちの動画、けっこう撮っていました。
少しずつご紹介いたします (^O^)/


まずは今年1月22日 まだドロちゃんとシマちゃんが外猫だったころ
シマちゃんの鳴き声が入っていました。






もう一本! 私の好きな動画です。
去年の6月、ドロちゃんの立派な母親ぶりをどうぞ。



     母だね~~ (^_^)





<お知らせ>

5月16日(金)から21日(水)まで
昨年と同じ 横浜山手111番館にて

第3回猫展 開催いたします 


今必死に絵を製作中 \(◎o◎)/!

ブログの更新、ご訪問、遅れがちでございます・・
どうか長い目で見てやってくださいませ <(_ _)>





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いつの間にかそこに

気がついたら春になっていた

外に出ても
早く家に入りたいと思うばかりだったのに

ずっと光の中にいたかった・・・

猫のように

あったかいよ♪

青い花も笑ってる

あおいはないっぱい

たのしいきせつのはじまりはじまり!



                     



昨日からただ暖かいだけでなく
空気が、景色が春の色になってました。

春なの?

春ちゃんも日光浴を楽しんでいるよう



茶トラが切ない声で鳴きながら徘徊してます。

さまよう茶トラ

サスケも気になるようですが

茶トラ発見!

オレには関係ないさとゴロゴロしてるのも
可笑しいやら可哀そうやら。

踊ります♪

君も恋というのをしてみたかったかな・・・



                     



最近外で会うのは茶トラだけ
平和すぎて話題がありません。


困ってしまったので本棚にずっとある絵本の紹介でもいたしましょう。


若いころ何冊か洋書の絵本を買いました。
絵が綺麗なものが多いのですが、これはちょっと面白い絵本ですよ。


  表紙

ちょっと不思議なこのモノトーンの絵
川が流れていて、家があって、煙突から煙が出ていますね。

では、ひっくり返してみますよ。

  ひっくり返すと・・

同じように家が並んでいますが、夜になりました!


この本の絵はすべてひっくり返すと別の絵になるように描かれているのです。

ページをめくっていくと、
早朝田舎の家を出て都会に着き、映画を見るまでが描かれています。

最後までいったらひっくり返してまたページをたどると
レストランで食事をし、再び夜の道を戻って家に帰ってくるという
”ROUND TRIP”(往復旅行)になっているのです。

なんて面白いアイディア!
字もちゃんと上下に、さかさまに書かれています。

この裏表紙の絵で、不思議な感覚を味わってみてください。

行き


 逆さにします
帰り

皆さんにはどのように見えましたか?


                



こちらはもっと古くて年季が入っています。
おなじみの ”星の王子様”

星の王子様

中学生の時からの愛読書です。
すっかり黄ばんだページをめくると多感だったころを思い出します。

ストーリーは今さら説明するまでもありませんが

故障した飛行機を砂漠で修理しなければならなくなった飛行士が
どこからかやってきた王子様と出会い仲良くなって別れるまでのお話。

自分のちっぽけな星を後にした王子様はいろんな人に会うのですが
最後に王子様は砂漠で一匹のキツネと出会います。

最初は”十万ものキツネとおんなじ”だったのに
少しずつ仲良くなって、お互いにかけがえのないものになっていきます。

でもやがて別れの時が。
最後にキツネは大事なことを教えてくれます。

それはあの有名な言葉 ”かんじんなことは、目には見えない

そして王子様は自分の星に残してきた一輪の薔薇の花に思いをはせます。

一生懸命世話をしたのにわがままだった花。
でもそれがこの世でたった一輪の大切な花なのだということがわかったのです。

別れたあとキツネも金色に輝く麦畑を見るたびに
王子様の金色の髪を思い出して幸せな気持ちになるのでした。


                     
                   



最初はどこかにねぐらがあったミケ子

毎日来るようになって、少しずつお互いに心を開いていき
そしていつしかかけがえのない友達になっていました

最期はよれよれの体で必死に生きてくれたミケ子


今でもミケ子が歩いていた道やくつろいでいた庭を見ると
胸の奥を何かにわしづかみにされたような気持ちになります。

もう形はないけれどミケ子の内側にあった何かが
いつもそこにあるような気がして仕方ありません。



   2012年8月11日 最後の穏やかな日でした。

      2012-8-11 2
          
              ほっけも食べたね。
      2012-8-11 4
                      

              そんな隅に行かないで。
      2012-8-11 3

              遠くを見るような目
      2012-8-11.jpg


   



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